意外と簡単!麻雀初心者講座その3:牌効率の基本~最短で勝つために~
はい!
ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士です(/・ω・)/
今回は超初心者講座!ということで
麻雀ってなに?
どうやったらできるの?
にお答えするような内容です!
その中でも本記事はその3!
「最短のあがりを目指す①」です!(/・ω・)/
最短であがるための手順とは?ですね。
一言ではよく「牌効率」と言われます。
麻雀というゲームはもうご存じのように
1つ牌をもってきて1つ要らない牌を捨てる
ことを繰り返すのですが、
「何が要らないのかがわからない」
「何を捨てればいいのかわからない」
という状態によくなります。
本記事は初心者講座ですので、
ホンイツとかチンイツとか言われる
一色手のことを説明する気はありません。
(手牌14枚が全部マンズ、という状態とか。)
もっともっと簡単な内容です(/・ω・)/
流れとしては、
①2枚の形の受け入れを考える
②1枚の牌の受け入れを考える
③全体を見て捨てる牌を決める
となっています!
ではでは見ていきましょ~
☆目次☆
2枚の形の受け入れを考える
33332、の「3の形」を作るために、
「3の形」のひとつ前の状態を考えます。
(これをターツと表現することもあります。)
そして、「3の形」のひとつ前の状態から
「3の形」になるために必要な牌を
「受け入れ」「待ち」と呼ぶことにします。
3つが同じ牌の形(刻子)を作る
まず簡単なのは全部同じ形(刻子)の場合。
直前の状態は下の図の形です。
一(イーマン)が3つになるためには、
その前にまず一が2つ必要ですね。
この「2つの同じ牌の形」を
「対子(トイツ)」と言います。
そして、3つになるためには
残り2枚の一を引いてくる必要があります。
なので、この「3つが同じ形(刻子)」
になる受け入れは2枚となります。
(すでに手の中に集めたい牌が2枚あるため)
☆対子(2枚同じ形)の受け入れ(待ち)は2枚
3つが順番の牌の形(順子)を作る
例えば、「一二三」の直前の形を考えます。
「三」が足りない「一二」の形と、
「二」が足りない「一三」の形と、
「一」が足りない「二三」の形です。
それぞれ比べてみましょう!
片端がほしい「ペンチャン待ち」
「三」が足りない「一二」の形ですね。
この場合、ほしいのは「三」なので
まだ4枚残ってるはずですね。
☆ペンチャンの受け入れ(待ち)は4枚
間が足りない「カンチャン待ち」
「二」が足りない「一三」の形ですね。
この場合、ほしいのは「二」なので
まだ4枚残ってるはずですね。
☆カンチャンの受け入れ(待ち)は4枚
両端がほしい「リャンメン待ち」
「一」が足りない「二三」の形ですね。
この場合、「一二三」にするためなら
ほしいのは「一」の4枚なのですが
もし「四」が来てくれたとしても、
「二三四」の3つ順番が完成しますね。
これが、両端の待ち、両面の待ち、
「リャンメン待ち」と言われる形です。
☆リャンメンの受け入れ(待ち)は8枚
受け入れ枚数の比較
ここまでをまとめると、
☆対子(2枚同じ牌)の受け入れは2枚
☆ペンチャン(辺張)の受け入れは4枚
☆カンチャン(嵌張)の受け入れは4枚
☆リャンメン(両面)の受け入れは8枚
なので、2枚の状態(ターツ)の
受け入れの枚数としては
両面8>嵌張4=辺張4>対子2
となります。
また、例えば
「一三」のカンチャンターツ(受け入れ4)は、
もしここに「四」を持ってきますと
「三四」のリャンメンターツ(8)になります。
「一二」のペンチャンターツ(4)は
もしここに「四」をもってきても
「二四」のカンチャンターツ(4)になるので
受け入れの枚数は変わらないですね。
なのでターツの強さとしては、
リャンメンへ変化しにくいペンチャンよりも、
リャンメンへの変化があるカンチャンが上です。
よって、形(ターツ)としての強さは
両面 > 嵌張 > 辺張 > 対子
となります。
2枚の形としては両面が最強です。
なので両面ターツは大事にしておきましょう!
1枚の牌の受け入れを考える
1枚の牌の比較は、ここでは
「ターツへのなりやすさ」を数値化します。
数値化のルールは、もう1枚引いたときに
・対子になる ⇒ 受け入れ2枚 ⇒ 2
・辺張になる ⇒ 受け入れ4枚 ⇒ 4
・嵌張になる ⇒ 受け入れ4枚、両面になりやすい ⇒ 6
・両面になる ⇒ 受け入れ8枚 ⇒ 8
として考えます(/・ω・)/
先ほどの項で出てきました
両面 > 嵌張 > 辺張 > 対子
の序列をそのまま強さ2の差としています。
字牌の受け入れ
例えば「東」は「東」を引いた場合のみ、
対子(受け入れ2)になります。
字牌は順子(3つ順番)を作れないので、
これだけで終わりですね。
字牌の受け入れの強さ = 2
※今回は受け入れ枚数だけで比べているので、
役牌だからとか安全牌だからとかは
完全に除外して考えています。。。
1・9牌の受け入れ
例えば「一」は
「一」が来ると対子(2)になり、
「二」が来ると辺張(4)になり、
「三」が来ると嵌張(6)になります。
なので、1・9牌の受け入れは
1・9牌の受け入れの強さ = 12
となります。
2・8牌の受け入れ
例えば「二」は
「一」を引くと辺張(4)になり、
「二」を引くと対子(2)になり、
「三」を引くと両面(8)になり、
「四」を引くと嵌張(6)になります。
なので、2・8牌の受け入れは
2・8牌の受け入れの強さ = 20
となります。
3~7牌の受け入れ
例えば「三」は
「一」を引くと嵌張(6)になり、
「二」を引くと両面(8)になり、
「三」を引くと対子(2)になり、
「四」を引くと両面(8)になり、
「五」を引くと嵌張(6)になります。
なので、3~7牌の受け入れは
3~7牌の受け入れの強さ = 30
となります。
受け入れ枚数の比較
ここまでをまとめると、
☆字牌の強さは2
☆1・9牌の強さは12
☆2・8牌の強さは20
☆3~7牌の強さは30
となっています(少々極端ですが)。
ということで、1枚での強さは
3~7 > 2・8 > 1・9 > 字牌
となります(/・ω・)/
全体を見て捨てる牌を決める
さて最後に、
「結局何を捨てればいいか」です。
1枚の牌の強さ、使いやすさとしては
3~7 > 2・8 > 1・9 > 字牌
2枚の牌の強さ、使いやすさとしては
両面 > 嵌張 > 辺張 > 対子(※1)
これらを基本として、
手牌14枚(※2)を比較して、
要らないものを考えます。
※1)最後に目指す形が
「33332」の形なので
「対子は最後に必ず1つ必要」です。
(33331の形を作って最後に単騎で待つ、
というのもありですね)
※2)13枚で考えたとしても、
どうせすぐ1枚引いて14枚になるので、
「とりあえずツモってから考える」
ことはこの先すごく大事になります。
ツモの前に悩んでると怒られるかもですが、
ツモった後に悩むのは誰しもありますので。
では実際の牌を使って、
なにを切っていけばいいか考えてみます。
※今からするのは1人での麻雀練習です。
どんどんツモっていって、自分が思う
最速の手順を追い求めます。
※役については考慮しません。
あくまで初心者の方に向けての
「とりあえず何を切るか」の参考動画です。
※1発取りの全てアドリブですので
細かいところまで見ないでくださいね笑
1回目(説明込みおよそ5分)
※⑦⑧の両面を固定したのは、
・両面には8枚の受けがあり形としては十分 。
・⑦⑧より68のほうが不安なので8を残し、
688としてこの部分の受け入れを広げた
という考えです。全体の受入枚数は変わりませんが
「両面は形として強い」のです。
2回目(およそ2分半)
※あがりの形として「33332」
「2222222」 の形、2が七個の
「七対子(チートイツ)」というものがあります。
これについてはまたどこかで記述します。
3回目(およそ2分)
※「一気通貫(イッキツウカン)は
同じ色で1~9を揃える、強さ2の役です。
※失敗することを「へくる」と表現してしまいました。
真ん中の牌はほんとうに引っ付きやすいです。
4回目(およそ2分)
※途中のソーズが少しややこしそうですが
345 666 78 と分けると
69がきたら嬉しい!となりますね。
5回目(およそ3分半)
※途中で話したこととして、
6つのまとまりは多い、
5つのブロックがあればいい。
だから弱いブロック⑦⑨を払う。
これは「5ブロック理論」という考え方です。
またどこかで記述します。
136枚の牌をフルに使った
1人麻雀での練習でした(/・ω・)/
まとめ
はい!
これで本記事の内容は終了です!
まとめますと、
〇2枚の形(ターツ)の強さは
両面 > 嵌張 > 辺張 > 対子
〇1枚の牌の強さは
3~7>2・8>1・9>字牌
〇とりあえずツモってから考える
〇悩んだら字牌や端から切る
です!(/・ω・)/
次の記事です!
ほんとはもっともっと細かいことや
考えることはいっぱいあります。
また、相手に振り込まない、
ロンと言われないことであったり
役、手としての強さを目指すならば
今回の内容だけでは全く足りません。
もしご希望でしたら
私をお誘いいただければ
一緒に麻雀しますよ!(/・ω・)/
教えますよ!(/・ω・)/
次の内容です(°▽°)
今更ですが自己紹介です!
初心者講座の一覧です(・∀・)
これじゃ物足りない!という
少しでも麻雀を知っている人や
もっと勉強したい!という人向けには
プロテスト対策記事がありますので
ぜひそちらをどうぞ!
いろんな記事を準備してます!
たくさん勉強しましょう~~(*'▽')
ルールは大丈夫!
あとは実践で実力を試したい!!
という方向けにはこちら!
ネット上でリアルな戦いを楽しめますよ!!/p>
※ぽっちゃりの励みになります!
ぜひ!押してください!(/・ω・)/