ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士「よしげん日記」~

麻雀プロなりましてまだまだ特訓中!日常のことから大会レポまでいろいろ書いていきますのでぜひお読みください( ̄▽ ̄)

史上初の珍事!ハロウィンナイトの同点トップ【10/31 Mリーグ観戦記20-2】

はい!

ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士です(*゚▽゚*)

 

 

今回はMリーグ観戦記、10/31木曜の2戦目です!

 

 

対戦カードはこちら!

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またロボとセレブやん笑笑

あとロボハーレムやん笑笑

 

 

 

今回は気になった局をピックアップしていこうと思います!

 

 

 

牌譜拝借元

https://mahjong-x.com/mleague-paifu-20191031-game2/

トガシの麻雀X研究所

ありがとうございます(`・∀・´)

 

 

 

(敬称略)

東2局0本場

 

 

親番岡田の牌姿。

9巡目、七対子も見える中で⑤を暗刻にして

面子手と対子手の天秤で難しい手ですが

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岡田、ここから一切り。
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一切り。

ここは僕にはよくわかりませんでした。

 

 

僕は七対子が結構好きで、

4対子もあればかなり意識しますが

あーそんなに七対子嫌っちゃうかー。

というのと、

 

 

中がドラで対子の手。

万が一これが鳴けるとドラ3赤赤の鬼手。

ただそうしたときにヘッド候補は一と5?

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中ポンのあとに次も鳴くことを考えたら

557はポンもチーもできる、かつ

一をポンしたときに5をヘッドにできるので

面子手にしても一と557は切りにくいかなーと。

 

 

 

なので⑤暗刻を使い切ることと

七対子も見据えての⑥切りにするかなーと

思って見てたところの一切りだったんですね。

 

 

 

自分と違う選択を見ると

なんでそう打ったのかなと考えたくなるもので。

 

 

 

思いつく理由としては

 

 

●七対子を嫌った

 

すでにドラ4の牌姿、どうしてもあがりたいとしたら

現時点の浮き牌が全て中張牌なので

待ちが不安な七対子には取りたくないので

場に1枚切れの対子を払っていった。

 

 

 

●中を鳴けるとは思えなかった

 

中を鳴かずに面子手に向かうなら、

中はヘッドとして使うしかない(もしくはシャンポン)。

であれば、557は形が比較的いいことと

③⑤⑤⑤⑥の筒子で二面子作るなら6ブロックで

メンツオーバーのため、一番弱い一を払った。

 

 

 

●筒子の形を生かす

 

③⑤⑤⑤⑥の形。

④⑦がきたら⑤ヘッドと面子が完成しますし、

②がきたら⑤暗刻とリャンメンにもなりますし、

⑤⑤⑤⑥が最終形なら三面張。

 

もし中が鳴けたとしたらポンでもチーでもできますし、

鳴けないとしても受け入れが広いので形が作りやすい。

 

すでに⑤と中含めてヘッド候補がたくさんあるので

対子が多いしすでに1枚切れで鳴きにくいので

払っていった。

 

 

 

という感じでしょうか。

ちなみに僕は七対子が好きなので

やっぱり⑥切りになると思います。

 

 

で、直後下家小林からリーチを受け、
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現物を払いながらカン6をチー。

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そして終盤に三面張を生かしてテンパイ取り。
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ここから岡田が連荘して

点数を積んでいくことになりました。

 

僕にはこのテンパイは取れていないので

いろんな選択があるなーーと

ほへーーってしてました。

 

 

 

南4局1本場

 

 

親番は魚谷。

トップ目は岡田  44200点

2着目は   小林  26600点

 

このトップと2着の点差は17600点。

現時点では満貫直撃でも変わらない点差。

 

 

岡田視点。

まず小林がドラの發をポン。

そして發を切ったのは親番の魚谷。

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さらに小林がチー。これでテンパイ、カン④待ち。
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直後、親番魚谷からリーチがかかる。

①④待ち。
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このリーチに対して小林、

③と⑦を入れ替えて待ち変え。カン⑥待ち。

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そして手詰まった岡田から打たれたのは

親な現物⑥。
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これで満貫、一本場は8300点の放銃、

かつ魚谷からリーチ棒が出たことで

 

8300×2 +1000  =  17300点縮まるので

史上初の同点トップとなりました٩( 'ω' )و

 

 

この同点トップに対して

計算ミスだと謝っていた岡田選手でしたが

僕には全くミスには映りませんでした。

 

 

 

 

まず17300点差は満貫直撃は大丈夫で、

気にするのはハネマンに届くかどうか。

 

 

小林が發を鳴いた時点で満貫以上は確定しますが、

跳満にするにはあと2飜必要です。

 

その2飜を作るには可能性が高い順?に

・赤赤

・混一色

・役牌と赤

・チャンタ三色

という感じでしょうか。

 

 

發を鳴かれた時点で岡田の手にはすでに赤赤。

なので小林に赤2枚は無い。

 

 

また、北家の小林が南、北、中を切っていて

場には白がすでに三枚。もう他に役牌もない。

 

 

となると気にするのは混一色、

捨て牌からは筒子混一色があるかもしれない。

が、

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この萬子のチーでその線も消える。

あとはチャンタ三色??

一応まだ123の三色があるので

 

手牌が一二三①②③⑨とかもありえる?

まぁハネマンをケアするなら、という感じ。

 

 

 

さらに大きなファクターとしては

親の魚谷のリーチがかかったこと。

 

 

ドラの發を切ってきた親のリーチ。

それに対して現物はない。

 

小林に振り込んでも満貫までは大丈夫、

魚谷に振り込むと連荘でトップが怪しくなってくる。

 

 

なのでなんとしても

魚谷への振込は回避したいところ。

 

 

であれば、現物が⑥しかないので

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⑥が打ち出されるのは仕方ないです。

親への放銃が最も避けたいことですから。

 

 

 

結果は同点トップになりましたが

同点であろうとトップはトップですので

史上初の同点トップですね!やったぁ!

ぐらいのインタビューで良かったのではと思います。

 

 

 

ホントに悔しかったというか

ミスだと思っちゃったんだろうなぁ……

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ツイッターでも反省しまくりでしたが

そこへの魚谷選手のリプライがなんと優しいことか。

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で、このいじられようといじりよう笑笑

これめっちゃ笑った笑笑

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全体を通して

 

黒沢選手、焼き鳥どころか

リーチ、副露ともに0回。

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ホントに何もしてねぇ……!!

そしてこのニッコリセレブ。

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ホントに醸し出す雰囲気が穏やかで高貴だな〜と。

次も頑張ってください〜応援してます( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 この日の一戦目です!

www.wwwnegihsoy.work

 

 

 

 今回トップの岡田選手と

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小林選手です!

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 ではでは〜〜