ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士「よしげん日記」~

麻雀プロなりましてまだまだ特訓中!日常のことから大会レポまでいろいろ書いていきますのでぜひお読みください( ̄▽ ̄)

【白鳥翔】麻雀で勝つための読書のすヽめ【トッププロが教える最強の麻雀押し引き理論】

麻雀の成績に影響を与えるものは無数にあります。

手の進め方、鳴き技術、リーチ判断、相手の手牌読み…

その中でも最も影響力が大きいものは

ズバリ「押し引き」です。

 

しかし「押し引き」というものは、

相手のリーチに対して押すか引くか

というだけではありません。

 

相手のリーチに対して手牌をどう構えるか、

相手の仕掛けやダマテンをどのようにケアするか、

他のプレイヤーを意図的にアシストするかなどの

状況も含めて総合的に考える必要があります。

 

本書では、この押し引きについて

様々な局面や状況から掘り下げました。

(帯より抜粋)

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はい!

ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士です!

 

 

今回は麻雀の戦術本紹介です。

 

 

今回紹介しますのは

麻雀ハイブリッド  白鳥翔プロの

『トッププロが教える

    最強の麻雀押し引き理論』

です(*⁰▿⁰*)

(2018年7月24日第一刷)

 


トッププロが教える 最強の麻雀押し引き理論

 

まずこれを読むだけで、

麻雀が上手くなったような気がします。

 

 

そしてこの本の内容を実践すると、

今までなんとなくで行なっていた判断が

ここはこうしよう、この場合はこうしようと

しっかりと考えて判断することができます!!

 

 

そもそも、なんとなく麻雀してる方は多いと思います。

とりあえずあがりをめざしてる、

よくわからないけどいらないものを切ってる、

相手からリーチがかかったら河を見てみる、

テンパイしたら即リーチでいいかな、

などなど、なんとなくの麻雀です。

 

 

それでも楽しく麻雀はできます。

私もそうやって麻雀を楽しんでいましたが、

それでは今より強くなることは難しいです。

 

 

ただ、これだけ先に言わせていただくと、

麻雀は努力で必ず上達します。

そして本を読むことは上達の近道です。

 

 

今の時代はたくさんの戦術本が出版され、

ネットを通じて麻雀を観ることもできる。

本当に恵まれた時代に生まれてきたなと

日々感謝している私です笑

 

 

さて、今回紹介いたします

『トッププロが教える最強の麻雀押し引き理論』

は、4つの章と白鳥翔プロのコラムから成り立ちます。

 

 

 

第1章  押し引きの絶対ルール

 

第2章  押し引きの実践テクニック

 

第3章  勝敗を左右する引きの技術

 

第4章  強者が実践している押しの技術

 

コラム  白鳥翔の押し引き自戦記

 

 


トッププロが教える 最強の麻雀押し引き理論

 

まずこの本の特徴は、

なんといっても読みやすさです。

 

各章の内容が数ページでまとまっていること、

特に牌姿が文章と別に1行で記載されていることで

スラスラと読み進めることができます。

 

また、大事な所はすでにアンダーラインが引かれ、

各内容のまとめの一文があったりと、

随所に理解しやすいような工夫があります。

 

さらに後述しますが、コラムがすごく良いです。

というかコラムを読んでみてもらいたいです。

感動します。ほんとに。

 

 

 

第1章  押し引きの絶対ルール  では、

イーシャンテンでの押し引き、

攻防のバランス、クズ配牌時の思考など

麻雀をしていて必ずと言っていいほど出会う場面での

考え方、押し引きの基準が記されています。

 

 

私はよくこの第1章を読み返します。

なかでも特に意識して読むのは、

「ルールによって変わる押し引き判断」

の内容です。

 

 

プロになっても、なる前からも、

最高位戦ルール、Classicルール、天鳳、

赤あり、ウマ、オカ、三人麻雀、などなど…

いろんなルールでの麻雀に触れています。

きっとあなたもそうだと思います。

 

 

ルールが変われば同じ状況での判断も変わります。

オカなしで順位点30.10.-10.-30のルールと

オカありで順位点50.10.-10.-30のルールとでは

トップの価値が変わるため押し引きも変わりますし

 

 

ラスにのみ大きなマイナスがつく天鳳では

ラス回避の価値が大きすぎるため引きよりになったり

他家へのアシスト、差し込みなども選択肢に入ります。

 

 

いろんな麻雀に触れて、基準を見失わないために

何度も読み返している内容です。

 

 

あと、この章の最後の文章が好きなので

自分を鼓舞するためにも結構読みます笑

それは買ってからのお楽しみです。

 

 

 

 

第2章  押し引きの実践テクニック  では

手出し、ツモ切り、人読み、下家への絞り方など

第1章よりも実践的な内容に踏み込みます。

 

 

 

第3章  勝敗を左右する引きの技術  では

なんとなく麻雀をしているだけでは絶対わからない、

ベタオリの手順や警戒すべきこと、技術的なことなどが

かなり濃くまとまっています。

 

 

 

第4章  強者が実践する押しの技術  では

白鳥プロの代名詞、供託についての思考含め、

どう攻撃するか、押していくかの技術が

これまた濃くまとまっています。

 

 

 

最後にコラムですが、文体が少し変わっていまして

より白鳥プロの熱さが伝わるようになっています。

 

 

ご友人からの

「何のために麻雀プロやってんだ?」

という問いへの答えは必見です。

いや、ほんと、コラム、すごく良いんです。

是非読んでもらいたいです。まじで。

 


トッププロが教える 最強の麻雀押し引き理論

 

 

以上です〜

最後までお読みいただきありがとうございました!