意外と簡単!麻雀初心者講座その5:チーポンカン~鳴きってなに?~
はい!
ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士です(/・ω・)/
今回は初心者講座ということで、
これを読めば麻雀ができるようになる!
ということが目標です。
その初心者講座その5は
「鳴きについて」です!(/・ω・)/
いきなりですが、
麻雀には6つの発声行為があります。
これまでの記事で書きましたのが
「ツモ」 自分で引いた牌であがったとき
「ロン」 相手の捨てた牌であがったとき
「リーチ」リーチをかけるとき
の3つの発声です。
そのほか、
「チー」左の人から順子の牌をもらうとき
「ポン」他の人から刻子の牌をもらうとき
「カン」カンをするとき、槓子の牌をもらうとき
の3つの発声があります。
☆言葉の復習です☆
※順子:3連番の数牌で作る面子
※刻子:全く同じ3つの牌で作る面子
※槓子:全く同じ4つの牌で作れる面子
※面子:33332の3の部分を指すことが多い
本記事は、この
「チー」「ポン」「カン」とは?
という内容となります。
では早速本題です(/・ω・)/
<目次>
チー
例えば自分が①②を持っているとき、
左の人(上家:カミチャ)が③を捨てました。
そのときに「チー」と発声し、
③がほしい部分「①②」を全員に見せることで、
その③をもらうことができます( ゚Д゚)
これで①②③の順子が完成しますね。
そして人から牌をもらった場合は、
もらった牌とその牌を使って構成するメンツを
自分の右側に全体に見えるように置きます。
その際、もらった牌は一番左に横向きに置きます。
今回の例であれば、
③を横向きにして、①②の左につけます。
これで「左の人から③をもらった」
ことを表します。
※この「ほかの人から牌をもらう行為」を
麻雀では「鳴き」「鳴く」と表現します。
③をもらう ⇒ ③を鳴く と言い替えれます。
そして、③をもらったら手牌が1枚増えるので
要らない牌を1枚捨てます。
これで完了です。
まとめると、
① 「チー」と発声する(発声)
② その牌が必要な部分を見せる(開示)
③ 左の人から牌をもらう(取牌)※
④ 手から牌を1枚捨てる(打牌)※
上記の動作で順子を作る行為が「チー」です。
※③取牌と④打牌は順番が逆であることもあります。
というかだいたい逆です。先に捨てます。
どっちが正しいかは気にしなくていいですが、
私が所属する最高位戦では①②③④の順番で行います。
プロになると決める前までは私も先に捨てていました。
今ではその場その場に合わせています。
ポン
例えば自分が東東を持っているとき、
他の3人の誰かが東を捨てました。
そのときに「ポン」と発声し、
東がほしい部分「東東」を全員に見せることで、
その東をもらうことができます( ゚Д゚)
これで東東東の刻子が完成しますね。
そして人から牌をもらった場合は、
もらった牌とその牌を使って構成するメンツを
自分の右側に全体に見えるように置きます。
その際、もらった牌は横向きに置きますが、
もらった人によって置く場所が変わります。
左の人(上家:カミチャ)⇒左に置く
前の人(対面:トイメン)⇒真ん中に置く
右の人(下家:シモチャ)⇒右に置く
そして、東をもらったら手牌が1枚増えるので
要らない牌を1枚捨てます。
これで完了です。
まとめると、
① 「ポン」と発声する(発声)
② その牌が必要な部分を見せる(開示)
③ 捨てた人から牌をもらう(取牌)※
④ 手から牌を1枚捨てる(打牌)※
上記の動作で刻子を作る行為が「ポン」です。
※これも、③取牌と④打牌は逆であることもあります。
というかだいたい逆です。先に捨てます。
どっちが正しいかは気にしなくていいですが、
私が所属する最高位戦では①②③④の順番で行います。
プロになると決める前までは私も先に捨てていました。
今ではその場その場に合わせています。
カン
「カン」には3つの方法があります。
※カンドラについてはまだ点数計算や
ドラについては扱っていないので
現時点では割愛しています。
まずは「鳴き」のカンから(/・ω・)/
大明槓(ダイミンカン)
例えば自分が東東東を持っているとき、
他の3人の誰かが東を捨てました。
そのときに「カン」と発声し、
東がほしい部分「東東東」を全員に見せることで、
その東をもらうことができます( ゚Д゚)
これで東東東東の槓子が完成しますね。
そして人から牌をもらった場合は、
もらった牌とその牌を使って構成するメンツを
自分の右側に全体に見えるように置きます。
その際、もらった牌は横向きに置きますが、
もらった人によって置く場所が変わります。
左(上家:カミチャ)⇒左に置く
前(対面:トイメン)⇒2枚目か3枚目に置く
右(下家:シモチャ)⇒右に置く
ポンのときとだいたい同じですね。
そして、東をもらったら手牌が1枚増えるのですが
「槓子は3枚(刻子)として考える」となりますので、
親が最初に取り始めたところに残っている牌山
(最後に14枚残すところ。王牌:ワンパイ)から
1枚牌を取り、そして1枚捨てます。
これで完了です。
※このとき牌を取る場所を「リンシャン(嶺上)」、
取った牌を「リンシャン牌(嶺上牌)」といいます。
まとめると、
① 「カン」と発声する(発声)
② その牌が必要な部分を見せる(開示)
③ 捨てた人から牌をもらう(取牌)※
④ リンシャンから1枚牌をツモる
⑤ 手から牌を1枚捨てる(打牌)
上記の動作で槓子を作る行為が「大明槓」です。
※これも、③取牌が⑤打牌の後であることもあります。
どっちが正しいかは気にしなくていいですが、
私が所属する最高位戦では①②③④⑤の順番で行います。
(カンドラの開示が間に挟まりますが。。。)
プロになると決める前までは気にしていませんでした。
今ではその場その場に合わせています。
次に、ほかのカンの方法を2つ紹介します。
「加カン(カカン)」と「暗カン(アンカン)」です。
加カン(カカン)
例えば自分がすでに東をポンしているときに
さらに東をツモってきた場合、
そのときに「カン」と発声し、
ツモった東をポンした東に重ねることで、
東東東東の槓子を作ることができます。
その際、ツモった東は
ポンの際横向きにした東に重ねるように置きます。
そして、「槓子は3枚(刻子)として考える」
ので、ここからはダイミンカンと同じです。
リンシャンから1枚牌を取り、
そして1枚捨てます。これで完了です。
まとめると、
① 「カン」と発声する
② ツモった牌をポンした牌に重ねる
③ リンシャンから1枚牌をツモる
④ 手から牌を1枚捨てる
上記の動作で槓子を作る行為が「加カン」です。
暗カン(アンカン)
例えば自分が東を3枚持っているときに
さらに東をツモってきた場合、
そのときに「カン」と発声し、
手の中の4枚の東を全体に見せることで
東東東東の槓子を作ることができます。
その際、手から出した4枚の東は
外側2枚または内側2枚を裏返して
自分の右側に置きます。
そして、「槓子は3枚(刻子)として考える」
ので、ここからは他のカンと同じです。
リンシャンから1枚牌を取り、
そして1枚捨てます。これで完了です。
まとめると、
① 「カン」と発声する
② 4枚の牌を右側に置く
③ リンシャンから1枚牌をツモる
④ 手から牌を1枚捨てる
上記の動作で槓子を作る行為が「暗カン」です。
※明カンとの暗カンで、
「明るい」「暗い」という字を用いますが
皆から見えている扱いなのが明るいカンで
皆から見えていない扱いなのが暗いカンです。
以上が「カン」についてでした(/・ω・)/
まとめ
本記事の内容をまとめると、
チー:左の人から順子の牌をもらう行為
ポン:他の人から刻子の牌をもらう行為
カン:4枚目の牌で槓子を作る行為
人からもらう「ダイミンカン」、
ポンした牌に加える「カカン」、
自分で4枚集める「アンカン」がある。
さて最後に、初心者向けですが
鳴きのメリットとデメリットです。
※「鳴き」についてなので、チー、ポン、
ダイミンカンについてとなります。
メリット
☆早く手が進む
人からもらうことができるので、
自分だけで集めるより効率的です。
☆相手を威嚇、牽制することができる
けっこう高等テクニックですが。。。
進んでるぞ!とアピールすることで
相手をビビらせることができるかもです。
デメリット
☆リーチができなくなる
これは非常に大事です。
チーやポン、ダイミンカンをすると
リーチが打てなくなります。
☆役が無くなる場合がある
これについてはまだあとの記事になりますが、
鳴くと役とみなさないものがあったり、
鳴くと役が下がる(弱くなる)ものがあります。
☆手が短くなりロンされやすくなる
相手のあたり牌を捨ててしまうことが
増えるかもしれないです。
とくに初めは、
「リーチができなくなる」
「役が無くなるかもしれない」
ので、あがれなくなるかもです。
これについては「役について」で
また詳しく記載するつもりです。
注意しておきましょう(; ・`д・´)
さて、本記事の内容はここまでです。
これで初心者講座も5つ終えて、
そろそろ打つ「だけ」なら
充分できる知識はあります!
もしご希望でしたら
私をお誘いいただければ
一緒に麻雀しますよ!(/・ω・)/
教えますよ!(/・ω・)/
これじゃ物足りない!という
少しでも麻雀を知っている人や
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