1/26 最高位戦同期勉強会その2
はい!
ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士です(・∀・)
昨日は最高位戦関西プロテストでしたね!
当ブログでのプロテスト対策記事の閲覧数が
けっこう増えてるのがありがたいです。。。
僕が受けてからもう半年経ったんですね〜
まだまだ駆け出したばかりの私ですが
次のリーグ戦ではまた新しい仲間、新しい相手と
少しでも良い麻雀が打てるよう頑張りたいですな〜
で、そんな少しでも良い麻雀が打てるように
土曜日に引き続き日曜日も勉強会でした!!(^ ^)
今回先生として来て頂いたのは
同団体の大先輩、牧野さんです( ´ ▽ ` )
ちなみに昨日の先生は
同団体の大先輩、楠橋さんでした( ´ ▽ ` )
ありがとうございました!!
土曜日の楠橋さん曰く、
まっきー(牧野さん)は打点意識、混一色意識が高い
などの前情報を貰いながらの日曜日でした。
さてさて本日の勉強会は8人+牧野先生
集まった8人は、
関西44期後期生が5人(全員)と、
関西44期前期生(先輩)2人と、
本部44期後期生(同期)1人。
新人プロの8人ですね!( ´ ▽ ` )
今回の勉強会は二部構成でして、
1.牧野さんが用意してくれた何切る問題の解説
2.対局を採譜で再現し意見交換
という感じでした( ´ ▽ ` )
まず何切る問題でしたが、
単純に正解を導くことだけではなく、
他の選択肢との比較をしっかりすること、
他の選択肢のメリットデメリットも思考することで
実際の対局での引き出しを増やすことが大切だ、
と、(これだけに収まるものではないですが)
非常にありがたいお話をして頂けました( ´ ▽ ` )
例えば園田さんなら何切る?村上さんなら?
小林プロなら?萩原プロなら?など、
タイプの異なる打ち手なら何を重視するかなども。
こうして他の選択肢のメリットデメリットや
異なる打ち手の思考も考えてみることで、
例えば解説の時に先回りして思考を伝えられたり、
より説得力のある話ができたりすることなど。
これだけでもこれからの麻雀において
考えたいことが増えたなぁと思えました( ・∇・)
さて第2部は対局形式!
・最高位戦ルール
・4人が打ち、4人が採譜
・局終了ごとに採譜をもとに再現
・一打一打、思考や打牌理由を言っていく
・牧野さんの思考を聞く、ダメ出しや意見を頂く
・疑問や質問があればどんどん話す
といった感じでした(・∀・)
およそ4時間ほど行いましたが
南2局でタイムアップとなりました。
1局につき40〜50分ほどの議論、感想戦。
昨日もでしたが、終わった時にはヘトヘトでした笑
(なので寝て元気になった翌日に書いてます笑)
全てを書いていくのもさすがに無理なので、
いくつかだけピックアップ( ̄∀ ̄)
まずは昨日一番衝撃を受けた、
東1局親番の配牌。ドラは9。何切る??
私はこのとき南家の採譜役でして、
この手は終局後の感想戦のときに見ました。
親番で打っていた方は、打①でした。
本線は七対子ドラドラの6000オール。
白ポンからの2900は不服として、
1枚目の白はスルーする構想だったようです。
さて、この配牌で早速議論があったのですが、
この配牌をメンゼンで仕上げるのは厳しいことを
まず思わないといけない、と。
3対子の愚形まみれ。
七対子は理想だが時間もかかる。
ドラ1あるとはいえ重ねないと打点も見えにくい。
リーチを打ってもだいたい愚形待ちだろう、と。
でも鳴くとしても、白ドラ1の2900は不服。
2900の愚形で押していけるか??
なので打①が悪いとは言わないけど、
もっとオススメの第1打があるとのことでした。
鳴いていくとして、
高打点ルートを残す初打。
打5でした。
本線はチャンタ白ドラの5800。
道中で1か白が暗刻になれば7700以上。
中も重なればマンガンまで見えるチャンタルート。
①はチャンタの種として、②③の受け入れを残す。
579に6が来てもドラが出て行く可能性が高く、
あまり嬉しい受け入れとは言えない。
苦しい手牌につき白を鳴くのならば、
鳴いても高打点になるルートを残すのが
今回のオススメとなりました(`・ω・´)
そもそも私は鳴く構想がまだまだ苦手です。
なのでやはりメンゼンリーチ、七対子ドラドラを
本線に置いてしまうだろうなぁと思い書いていました。
それが悪いことではないし、
6000オールがありえるルートではあるものの、
ツモに過信しすぎ、リーチを目指しすぎ
という弱点にもつながっています。
なのでこの5切りは衝撃的でした。
この選択肢を聞けただけでも、
今の自分には無い選択肢を知れた、
引き出しを増やすきっかけができたと思います。
また、自分の対局において最も反省したのが
以下の牌姿。東2局親番41700点持ち。
ずっとツモ切りでしたが、6巡前の選択です。
ドラも無く、安牌も中しかない(と思ってしまっていた)。
中を鳴いても1500、点数もあるし中は鳴かずに
ペン③が埋まったら中を落としてメンピンかなぁと
悠長に構えていた8巡目でした。
8巡目の思考としては、
中を鳴いても安いし、点数も持ってるし、
安全度を下げてまで安手を狙うことはないかと
ペン③ターツを残して6切り。
ペン③が埋まった場合のみ、リーチを目指そう。
という感じでした。
そして同巡、上家が中を切りこれをスルー。
さて、ここで反省したことは
・まだ東2局。まだ頑なに守るべきではない。
・中を鳴いて両面両面の一向聴は選択肢に入れる。
・配牌からある①②を払う選択肢を考える。
・数牌から安全牌を探す努力をする。
・テンパイ連荘。加点チャンスは追う。
などなどなどなど。
自分の苦手なこととして、
・鳴く構想力
・オリ手順
・方向修正
の3点を最近よく思います。
その悪いところ全てが現れたような、
そんな8巡目の中スルーでした。
中を鳴いて進める構想をしてなかったこと、
なぜなら安全牌がないからですが、
数牌から安全牌をしっかり探せてなかった、
用意できてなかったこと。
そして配牌からあるペン③ターツを埋めることを
ずっと引きずったままリーチを見据え続けたこと。
確かにリーチは強いことも多く、
特に親リーチはめちゃめちゃ強いですが
あがれるルートは他にもあるし、
比較的安全にあがれるルートももっとある。
自分の麻雀がいかに狭いか。
当然なんですけども。未熟さを思い知った場面でした。
他にも色々とあるのですが、
書ききれないのでこの辺で。。。
牧野さん、ありがとうございました!
あ、勉強会後の打ち上げも楽しかったです!
ひさびさにワイワイお酒飲みました〜
プロになってまだ半年。でもそれでも私はプロ。
3月にはリーグ戦。各種大会などもあります。
少しでも良い麻雀を打てるよう、
日々精進するだけです!!