【ほぼ日吉プロ】4家テンパイ火花散る南2局【10/10 Mリーグ観戦記7-2】
はい!
ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士です!
今回はいつもとちょっと変わって
10/10のMリーグ、その2試合目での
見所やさすがの実況解説のお気に入りを
3つに絞ってご紹介!!
対戦カードはこちら!
毎日楽しく観てるMリーグですが
私は実況日吉プロが特に大好きです笑笑
視野の広さや情報量の多さはもちろんですが
所々に出る噛み噛みや感情の高ぶりなど、
なんか人間っぽいというか、引き込まれるというか、
総じてエンタメっぽいんですね。(褒め言葉です)
確かに麻雀をじっくり観たい人には、
コバミサのような淡々とした「実況」が良いのでしょうか。
私もコバミサの実況はすごく好きです。
端的にわかりやすく伝わる必要な情報量と聴きやすい声。
でも日吉プロの実況は、
Mリーグを観るライト層に向けて、
なんかよくわからないけどおもしろい、熱い、
といった感情がすごく伝わると思うんですよね。
しかも今回は土田プロとの共演!
土田プロの解説も独特で視野が広い。
目の付け所がシャープかどうかはわかりませんが、
これにもすごくエンタメっぽさを感じます。
例えばサッカーの解説や野球の解説で
技術的なことを淡々と言われても
なんかよくわからない人の方が多いわけで。
そこに野球であれば
「ストレート!!真っ向勝負だ!!
睨み合う、お互いを睨むように向かい合う!!」
みたいな誰にでもわかるような実況解説も
層を広げるには必要だと思うんですね。
なので本日の実況解説のお二人は大好きです笑
というわけで前置きが長くなりましたが
3選!時系列順にならんでいます!!
(敬称略)
実況 日吉辰哉
解説 土田浩翔
①東3局の実況日吉プロ
東1局、東2局と連続であがりを決めた白鳥。
その親の白鳥含め、4人とも時間のかかる配牌。
そしてじっくりと白鳥が手を育てていく。
この東3局での実況日吉辰哉が秀逸。
実況日吉
「あーフリテン解消のチーをした〜」
(直後チーした六が下家に流れて)
「入ってる〜!!」
「人は鳴きますか!人は白鳥を責めれないか!
ただテンパイが入ればわからない!
雀頭プリーズ!!」
日吉「そろそろテンパイが欲しい。」
(全然テンパイしない白鳥に)
日吉「なにをしとる!なにをしとる!!」
土田「ツモに言ってよ〜白鳥が悪いわけじゃないよー」
日吉「そうなの。そうなんですよ。」
日吉「テンパイしたい!ほんとはあがりたい!」
(白鳥、最終ツモ番)
日吉「(テンパイ)いけるか!」
日吉「いけないんかい!!」
日吉「これで流局ー!白鳥無念の流局だー!!」
解説土田
「いいじゃないですか。
まだ白鳥しかあがってないんですよ」
実況日吉
「いやです。今のはあがりたいですよ。
そんなに聖人じゃないですよ、みんな。
もっと煩悩にかられてるわけですよ!
それでいいと思うんですよ僕。やっぱり赤々ドラで、
みんな降りてたら、それで全員ノーテンで失点なくて
それでよかったなんて思えるほど人間できてないですよ!
ほんと何食べてたらそうなるんですかw
毎日味噌と野菜の生活ならわかりますけども」
土田「あと豆ねww」
日吉
「豆ww
やっぱり肉食って魚食ってってしてる以上
滾るものがあるんで笑
やっぱり煩悩に犯されたい夜もあるわけですよ。
欲にまみれたい夜だってあるじゃないですか。
今のはそうゆう手だったわけですよ。」
いやですってなんだ笑
野菜と味噌ってほんとになんだ笑
欲にまみれたい夜ってなんなんだ!
麻雀の実況で聴ける言葉なのかこれは笑
白鳥ー!テンパれーー!!って願いながら、
あーテンパらなかったかーってしょんぼりしながら
なんかめっちゃ笑ってました笑
目と耳の情報のテンションが一致しない笑
超楽しい笑笑
②南2局 全員テンパイを制する今宵の覇者
まずはトップ目白鳥、なかなか重たい手牌進行。
二段目に入ってリャンシャンテン。
テンパイにいち早くたどり着いたのは親番園田。
しかしメンタンピンをめざし一切りのテンパイ外し!!
一方白鳥、ドラが重なるが……?
まだまだ手牌は重たいか…。
そして滝沢、うっすら三色が見えるかな?
そして北家小林、前巡の⑤切りが光り萬子が伸びていく。
三色に狙いを定めた滝沢が六切りでイーシャンテン。
小林、この六をチー。
赤を見せない形でのタンヤオドラドラ赤赤の満貫テンパイ。
一度テンパイを外しひっつきにとる園田、
まだテンパイしない。
白鳥、ここでドラ8にひっつく7ツモ。
土田「あ〜色気出たか!ドラにひっついたもんね!」
さぁここから3者怒涛のテンパイ!
まずはテンパイにたどり着いている小林。
③⑥待ちのタンヤオ、マンガンテンパイ。
続いてかなり重たかった白鳥が
ドラを使い切り一盃口確定のマンガンダマテン!
直後親番園田がタンヤオ三色のダマテン!
さて、白鳥が待ち変えをするかで手が止まる。
選んだのは四九のシャンポン!
八が4枚見え、拾える九に待ちを変える。
ここで滝沢が狙い通りの三色テンパイ!
滝沢、これをリーチ!!
日吉「カッコいいじゃないの!この男!!」
「この一巡だけは瞬き禁止!」
リーチ者滝沢からこぼれる六は白鳥の
待ち変え前のあたり牌。
次に小林が掴んだのは白鳥の待ち変え後の九。
日吉
「これは止めれない!
……え、やめるのかこの男は!なんだその顔は!」
日吉「さすがにやめれないーー!!
ロボでもこれは止まらなかったかーーー!!」
4者がぶつかり合った熱い1局となりました!
そしてこのぶつかり合いを制したのは
渋谷ABEMAS白鳥翔!!٩( 'ω' )و
4者4様の素晴らしい戦いでした!いやー熱かった……
ちなみに日吉プロの解説は
4人テンパイからずっとハイテンションでした。
③南4局 白鳥ウィニングロード
トップ目でオーラスを迎えた白鳥。
かなりまとまった手牌進行となります。
一を引き入れてイーシャンテン。
日吉
「神は最後に白鳥に試練を与えた!
四が入ればタンヤオで仕掛けてもいけたが、
一では仕掛けは使えない!!」
4を引きイーシャンテン続行、③切りで目一杯。
日吉「いこうぜ、リーチいこうぜ!!」
①を引き入れダマテンにとる!
日吉
「きたぞこれはヤミテン!!
しらっとしてる!口に手を当ててしらっとしてる!!
むしろわざとらしく見える!!」
日吉
「あ〜うまい!これ完璧だ!もうこれはトップ!
白鳥トップでいい!ウィニングロード、
白鳥のビクトリーロード!!
今となってはこの369ソー、9に関しては
ほとんどの人間が止められない!!」
日吉「9ソー!おめでとう白鳥!!!」
土田「おめでとう白鳥!」
トップ争いの園田から放たれる9。
ロン。
2000。
はい。
これでゲームセット!
白鳥はこれが個人初トップ!!
おめでとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
ありがとうございました!
おまけ
南2局、真ん中の牌が寄ってくる園田に向けて
土田「気持ち良いね〜あれだけパイが寄ると。」
日吉「パイが寄るとやっぱり気持ち良いですか。」
2人「wwwwwwww」
エンディングにて
日吉「あべみゃっ…アベマビデオで…」
日吉「あべまぷれみゃっ…プレミアムで…」
今日もお疲れ様でした!٩( ᐛ )و
この日の一戦目です!
今回トップの白鳥選手の紹介です!
今更ながら自己紹介です。
いろんな記事を書いてますので
よければ暇つぶししてください〜