オーラス10本場⁉︎2時間越えの死闘の果てに【11/4 Mリーグ観戦記22-1】
はい!
ちょっぴりぽっちゃり若ハゲプロ雀士です!
今回は11/4月曜日、
Mリーグ開幕22日目、一戦目の観戦記です!
開幕から1ヶ月以上が経ち、
現在首位は新規参入のKADOKAWAサクラナイツ!
そして去年度の覇者、赤坂ドリブンズが最下位と
なかなか番狂わせではあるかもですが
まだまだその差は大きくない団子状態。
そんな中での今回の対戦カードはこちら!
先日、初の逆連帯となってしまった沢崎選手。
チームとしては好調な茅森選手、萩原選手。
ここ10戦トップから遠ざかる風林火山、勝又選手。
ではでは楽しんで見ていきましょう〜
起家 EX風林火山
勝又健志
南家 セガサミーフェニックス
茅森早香
西家 KADOKAWAサクラナイツ
沢崎誠
北家 TEAM雷電
萩原聖人
今回の対局、
序盤〜中盤はもうずっと勝又のターン。
開局親番、タンヤオ赤のリーチに踏み切り
カン三をきっちりとツモあがり。
勝又、4000オールから発進!
さらに勝又、
東4局では萩原のリーチをかいくぐり、
⑥暗刻落としからのツモあがり。
これには萩原、がっくりと肩を落とす。
さらに南1局では
親番勝又、またカン三ツモで今度は6000オール!
リーヅモドラ赤裏裏のハネマンで
6万点超えの大トップ目に立ちます!
が、
簡単にはトップを取らせてくれないのがMリーグ。
ここからは打点女王・茅森が追い上げます。
まずは茅森、南1局1本場では
3100.6100のツモあがりで勝又が親被り。
これで茅森、原点復帰。
南2局は茅森の親番。
萩原が丁寧な打ちまわしでリーチをかけるものの
茅森に放銃してしまう。
これで茅森、連荘とし
南2局2本場で4200オール!!
茅森、じわりじわりと勝又に迫ります!
約6000点差、かなり点差が縮まった勝又と茅森。
6万点でもセーフティーではないのです。
さて……
ここからが我慢の展開。
南2局3本場は茅森がノーテンで親番を落とし、
南3局4本場は沢崎がノーテンで親番を落として
なんとオーラスが5本場から始まりました。
供託が3本、本場が5。
1着目勝又は52400点、
2着目茅森は48100点。点差は4300。
あがるだけで4500点上乗せ!アガリトップです!
親番萩原は−17100点ではありますが、
親番ですからアガリ続ければ良し!!
そんな背水の陣・萩原がドラ3のリーチ!
さらに沢崎が追っかけリーチ!!
そして流局……
なんとしてもあがりが欲しい萩原。
供託が5本に増えて黄色くなり6本場へ。
オーラス6本場。
まずはブクブクの勝又がダマテン。
14待ちはなんと山7!
さらになんとしてもあがりたい萩原がリーチ、
そして茅森が④⑦テンパイを入れ、
沢崎が追っかけてきてでもうなにがなんだか。
これを制したのが親番萩原!!!
1000オールは1600オールで供託6本、
なんと10800点の加点(((o(*゚▽゚*)o)))
どんな1000オール笑笑
そして7本場へ。
7本場は萩原と勝又の2人テンパイ。
これで勝又と茅森の点差が7300点に。
8本場で供託1本。
茅森の条件としては、
ロンは3400点が加算されるので3900点以上の出あがり、
ツモなら4200点縮まるので実質3100点差。
500.1000はダメ、700.1300ツモ条件。
直撃は5800点縮まるので実質1500点差は
1000点でも良いのでなんでもよしですね。
ということで8本場!
萩原の1人テンパイ!
そして9本場。
あがれば2700点が加点される。すごい。
茅森の条件は変わらず。
3900の出あがりで1人トップになれるように。
ここで萩原が先制リーチをかけるも
茅森、決死の追っかけリーチ!
この戦いを終わらせにきた!
いやまだだ!と言わんばかりの萩原ツモあがり。
これで沢崎を追い抜いて3着目!
マイナス17000点から25000点稼いで地上へ復帰!
さぁ10本場!
これがMリーグ最高記録となりました٩( 'ω' )و
まくられた沢崎、北をポン!
そして5巡目、三六待ちのテンパイ。
19局に及ぶ戦いは
あっけなく幕切れとなりました。
ギリギリで3着目に浮上した沢崎。
ほっと胸をなでおろしているか。
結果4着ではあるものの、
かなりの素点回復を果たした萩原。
オーラスの粘り、あがりはさすがでした。
幾度もトップのチャンスがあったものの届かず。
一番悔しいのは茅森か。
2時間以上、19局に渡りトップを守り続けた勝又。
我慢我慢展開でしたが見事な1着でした!
10戦ぶりのEX風林火山のトップ!
勝又選手、おめでとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
今回トップの勝又選手!
この日の二戦目です!
ではでは〜〜